2014年03月06日

LC2とLC3を比べると、座り心地がこんなに違う!

言わずと知れたコルビュジエのソファLC2とLC3。

スティールパイプのフレームに背、座、アームのクッションを落とし込んでいくという
シンプルな構造が美しいソファの名作です。

lc2_scene02_2.jpg
こちらはLC2。キリッとした端正なたたずまいが美しい。

ーーー ではLC2とLC3の違いは?

筆者のクライアントが購入するにあたりアドバイスした要点をまとめてみよう。

構造上はLC2はダブルクッションで、幅が狭く、座面が高い。
LC3がシングルクッションで、幅広く、座面が低くなっている。

リプロダクトのおすすめと聞かれたらesqが良い。
クッションの形も崩れにくく、ステンレスのフレームも合格ライン。


座り心地が気になる方は目黒のショールームで確認を。


ーーー 日本の住環境にはあえてLC3をおすすめしてみたい。

本場イタリアに比べて、天井が低く面積が狭い日本では、
LC3の方が置いたときに、部屋が広く見えるメリットがある。

またLC3は座面が低いので、低いソファーテーブルが少しでも高く感じられるメリットがある。

(日本人は低いテーブルを好まない。前屈したときに姿勢が前屈みに見えるのは抵抗がある。
ヨーロッパからの輸入物ソファテーブルはかなり低い。日本で利用するにはテーブルを少しでも高くした方が使い勝手が良くなる。)

また座り心地に関しては、
LC2はカッチリとしていて、クッションも固め。
ほどよく緊張感が保てるので、ビジネス向けかも。
(姿勢を正しく背筋を延ばして、前の方にちょこんと座る座り方はLC2に合っている。)

ゆったりとした座り心地はLC3。
ふんわり体が沈むクッションは、寝転ぶと気持ちが良い。
リラックスするのに快適。
(日本人はソファにも奥にどっかりと座りたがる。寛ぎシーンにLC3)

似たようなデザインでも座り心地が全然違うため、
見た目や、サイズだけではなく、座り心地を試してからの購入を勧めたい。

LC2は緊張感をもってキリっと座るのに適しており、
LC3はどっかり座って、リラックスするためのソファ
だと位置づけている。

ソファを置くシーンにもよるが、
ショップにはLC2が緊張感があって良いかもしれない。
家庭のリビングや落ち着きたい場所にはLC3、というのが筆者の持論である。

LC2とLC3の違い

こちらはLC3。シングルクッションでより見た目もシンプルである。


★参考カッシーナ
http://www.cassina-ixc.jp/shop/g/glc2/
http://www.cassina-ixc.jp/shop/g/glc3/


posted by designest at 15:37 | TrackBack(0) | インテリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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